生き方の指針がわからないときの対処法3選

シニア世代と呼ばれる年代に突入して、色々と考えたり行動したりしても生き方の指針がわからないことはあります。そのような時は、シンプルに自分のアイディアや意見に自信が持てていないだけ、というケースがあります。納得感がないと人は動き出すことができません。そのような時は、下記のアイディアをおススメします。

人に会ってアイディアを話す

生き方の指針にどうも納得がいかない、この方向性で本当にいいのだろうか、と悩んでしまう場合は、シンプルにそのアイディアに自信がないだけかもしれません。

でも、自分で頑張って自信をつけるのは難しいものです。そういう時こそ、自分を肯定してくれる人に会って、アイディアを話すことが効果的です。

ポイントは自分を応援してくれる人、肯定してくれる人と会うことです。もちろん、家族に話すのもよいですが、家族は自分の成功も失敗も見てきているので、的確過ぎるアドバイスをする可能性があり、挑戦の意欲の芽をつぶしてしまう可能性もあります。
自分のことを無条件に肯定してくれる人と会って、応援してもらうことで、一歩踏み出そうという勇気が出てきます。その一歩から新たな生き方の指針や方向性が見えてくる事が多いのです。アイディアを話したところで、そのアイディアが人生の全てではありません。アイディアは人と話しながら更新していって良いものです。最初の一歩に自信が持てない、そういうときは、自分を肯定してくれる人に会いにいって、勇気と元気をもらうことが重要です。

起業セミナーに参加する

人に会って話したいけど、友人も少ないし、以前の同僚はなんとなく声をかけにくいということもあります。そういった場合には、まったく違うコミュニティに参加することもあります。おススメなのが、意外性がありますが、自治体や各種団体が開催している「起業セミナー」です。現在はシニア向けの起業セミナーなども頻繁に開催されており、日本全体で起業を促進する動きが加速しています。

起業するつもりじゃない方が、起業セミナーに参加するというのは少し気が引けると思われるかもしれませんが、起業セミナーには、これからの生き方の方向性を定めて一歩踏み出そうとしている方が多くいます。
周りとの温度差があって、友人に話しづらいという方には、起業セミナー等の前を向いて頑張ろうとしている意欲のある人がおススメです。
起業セミナーに参加したからといって、起業しなければならないわけではありません。最近のビジネスの潮流の情報収集をすると共に、他の人は何をしているかのインプットをすることは、大変あなたのアイディアに対しても有意義なアクションになります。

自分史を書く

それでも、なんかモヤモヤする、そういうときは、自分史を書き始めることをおススメします。自分史を書き始めることは、時間さえあれば、誰にでも可能です。
人生の棚卸としての自分史を書き始めることで、自分の人生を俯瞰して見ることができ、自然と残りの人生に対して意識が向きます。

自分史を完成させる必要はありません。誰かに披露しなければならないものでもありません。自分史ワークシートのみ取り組んで、そこから思ったことをノートに書きなぐるだけでも、とても効果があります。

生き方の指針に迷うことがあるのであれば、まずは自分史ワークシートを書き進めるところからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

無料DL可能な自分史ワークシート

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