アメリカのおススメな自分史制作会社3選

日本にも自分史を制作していく方が多くいらっしゃいますが、その多くが専門の自分史制作会社ではなく、出版社の一部のサービスを利用しています。一方、海を越えたアメリカでは、自分史を語り残していく文化が根付いており、多くの自分史専門の出版社がサービスを展開しています。
アメリカでは、自分史制作はどのようなサービスとして提供されているのでしょうか?今回は、一部の代表的なアメリカの自分史制作会社についてご紹介していきます。

Writing Your LIFE(ライティング・ユア・ライフ)

URL:https://writingyourlife.org/

Writing Your LIFEは出版コーチング、編集代行、執筆代行などのサービスを幅広く展開する自分史制作会社です。自分史のクラスやワークショップなども実施しており、さらに、毎月第一火曜日に自分史制作に携わる人が集まって、お互いの作品や進捗を共有し合うコミュニティも提供しています。自分史サービスの価格は公表されていませんが、幅広いニーズにこたえてくれる会社です。

また、Finish My Book in 90 Daysという3か月の動画プログラムを4万5千円ほどで提供しており、このプログラムを受ければ、3か月で自分の自分史作品が完成します。

StoryTerrace(ストーリーテラス)

URL: https://storyterrace.com/

StoryTerraceは、ライターを探すことのできるマッチングサイト的な自分史制作会社です。

自分史の制作工程を統一しており、ライターは自分の住んでいる地域で探すことが可能です。実際に多くのライターが自分史ライターとして登録しています。
4つの書籍とデジタルコピーをつけて、最安値で30万ほど、最高値で100万円ほどで仕上げることができます。(ライターの力量によって価格が変動する仕組みです)

およそ7カ月ほどで自分史が完成するプログラムとなっており、品質が均一であることが人気の理由です。

Write My Memoirs(ライト・マイ・メモワーズ)

URL: https://writemymemoirs.com/

Write My Memoirsは、自分史出版をコーチングしながら伴走してくれる出版会社です。
価格は70万円ほどで、注文すれば自分史制作をプロが伴走してくれます。
そのほかにも、オンラインライティングコースを8000円程度で提供しており、「自分で書きたい」という人に寄り添う出版社です。

日本の出版社・自分史制作会社は、基本的に持ち込まれた原稿を編集するか、ライターが執筆するかのいずれかのスタイルをとることが一般的ですが、アメリカでは、「コーチング」というスタイルで自分史制作を伴走する方法が主流です。

自分で書きたいと思っている人が多いからこそ、誰かに頼んで書いてもらうのではなく、一緒に取り組んでくれる専門家を求めているのです。

どの国で制作された自分史も、その人の人生の輝きに優劣はありません。言語の壁がなくなりつつある今、世界中の人の自分史が読める社会になることは、そう遠くない未来かもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です